留学生が在留期間満了後も日本での就職活動をする
日本の大学等を卒業した｢留学｣の在留資格を持った方が、大学等を卒業後も就職活動のために最長１年間本邦に滞在することが可能となる在留資格｢特定活動(告示外)｣として｢継続就職活動｣というものがあります。
いわゆる｢就活ビザ｣です。
日本での就職を希望する留学生を支援する目的と、日本に定着してもらい地域経済の活性化と人材確保を目的に｢就活ビザ｣が誕生しました。
さらに資格外活動許可を得れば、このビザでも｢アルバイト(週28時間まで)をすることができるので収入の面でも不安は減ります。ただし、｢留学ビザ｣にあるような長期休業中は週40時間までアルバイト可能という例外は認められません。
就活ビザから正規雇用へ
就活ビザではアルバイトをすることが認められますので、そのままアルバイト先で正規雇用されるという方法もあります。
スーパーなどでアルバイト(就活ビザ)→アルバイトから正規雇用(特定活動46号ビザ)
このルートを使えば留学生からすれば、｢技術・人文知識・国際業務ビザ｣での就職が難しかったとしても、日本の小売業などへの就職が可能になったり、
小売企業からすれば、外国人労働者を自社で雇用することが可能になります。
ビザ更新で不安な留学生や、雇用でお悩みを抱える企業様は一度、検討してみてはいかがでしょうか。